VPNYet完全ガイド
サービスの範囲から日常のメンテナンスまで、アカウント、サブスクリプション、クライアント、接続結果を順に確認します。
このページは、操作の理由や想定外のケース、メンテナンス方法を解説する総合ガイドです。まず接続を試したい場合はクイックスタートガイドから始めてください。個別の操作で迷ったときは、以下の目次から該当する章をご覧ください。管理画面のボタン名は変更される場合があるため、固定の位置ではなく機能を基準に説明します。
メールアドレス不要 · 同時接続台数無制限 · ノーログポリシー · 60日間の理由不問返金
サービスの内容を確認 → 利用目的を決める
サービスの範囲と国際アクセス
サブスクリプション、クライアント、接続先サイトの役割
VPNYetは、海外からのアクセスや中国向け通信の高速化に利用できるサブスクリプションサービスです。100以上の国・地域、180以上の回線を提供しています。サブスクリプションは利用可能な回線と設定情報をクライアントに提供し、クライアントは端末上で接続を確立します。アカウントやコンテンツ、アクセス資格の管理は接続先サイトが行います。各段階の役割を把握すると、問題の発生箇所を切り分けやすくなります。回線一覧が表示されていても、端末がその回線を使ってサイトにアクセスしているとは限りません。
ユーザーパネルはアカウント、プラン、注文、サブスクリプションを管理する画面です。サービス案内を読むマーケティングページとは別の画面です。パネルにログインしたら、自分のサブスクリプション状況とクライアントの案内を確認できます。このガイドに戻っても、端末の接続が自動で完了するわけではありません。ブラウザーでログイン中でも、クライアントが接続しているとは限らないため、それぞれ個別に確認してください。
サブスクリプションURLは、一般的なWebページのブックマークではなく、アクセス権を示す認証情報に近いものです。クライアントがURLを読み込むと設定を取得して端末に保存します。その後、設定を選び、回線を指定して接続を開始します。この順序を理解しておくと、インポートに失敗した場合は取得方法を、インポートできてもアクセスできない場合は接続状況を確認できます。異なる段階の問題を一つの不具合として扱わないようにしましょう。
アクセス先の方向を決めてから回線を選ぶ
中国向けのアクセスと海外サービスへのアクセスでは、目的地が異なるため、回線を選ぶ基準も変わります。中国向けに利用する場合は、パネルに目的の地域に対応した回線があるか確認し、対象のアプリで動作を検証してください。海外サービスにアクセスする場合は、対象サービスが利用を認めている地域を確認します。対応国・地域や回線の数は選択肢の目安であり、すべての回線があらゆる用途に適しているわけではありません。また、接続しても第三者サービスの地域利用資格が自動で変わることはありません。
Windows、macOS、iOS、Android、Linuxに対応していますが、システムの許可設定、バックグラウンド動作の制限、クライアントの画面はOSによって異なる場合があります。まず現在使っている端末で一連の手順を完了させてから、ほかの端末にも設定してください。同時接続台数に制限はありませんが、すべての端末で契約中のサブスクリプションのデータ容量を共有します。端末ごとに別の容量が割り当てられるわけではありません。
本サービスはノーログポリシーを採用しています。具体的な取り扱いについてはプライバシーポリシーをご確認ください。接続によって通信経路は変わりますが、接続先サイトのログイン履歴、ブラウザー履歴、ユーザーが入力した情報を管理するものではありません。仕事の資料や個人アカウントを扱う場合は、接続先サイトのセキュリティ設定を利用し、端末とブラウザーのアクセス権限も確認してください。
実際に確認が必要なこと
AIツール、動画配信、リモートワークでは、求められるネットワーク環境が異なります。AIツールではページの表示に加えて、ログイン、リクエストの送信、応答の継続性を確認する必要があります。動画配信では配信地域、会員資格、再生状況が関係します。業務用アプリは社内ネットワークに依存する場合もあります。回線を選ぶ前に、実現したい操作を具体的に決めておくと、「使えるか」という曖昧な質問より、確認可能な答えを得やすくなります。
第三者サービスは、地域ごとの方針、アカウント状況、コンテンツの利用許諾、リスク管理のルールによってアクセス結果が変わる場合があります。回線に接続できたことが示すのは、ネットワーク経路が確立したということだけであり、第三者サービスの利用権限を保証するものではありません。制限の表示が出た場合は、表示された文言を控え、地域、アカウント、接続状況を個別に確認してください。特定のサイトが開かないだけでサブスクリプション全体が使えないと判断したり、問題を覆い隠すために地域を何度も切り替えたりしないでください。
開始前に、利用可能なインターネット接続、自分のアカウント情報、動作確認したいアプリを用意してください。まず未接続の状態で一般的なWebページが開くことを確認し、ローカルネットワークの問題を後の手順に持ち込まないようにします。組織が管理する端末では、関連クライアントのインストールと利用が許可されているか確認してください。システム権限が管理されている場合、個人で何度も再インストールしても許可の制限は解決できません。
利用目的を確認 → 料金体系を選ぶ
月額プランとデータパッケージの選び方
価格だけでなく、使い方から選ぶ
月額プランは継続的に利用し、リセット周期に合わせて通信量を管理できる場合に向いています。データパッケージは利用間隔が不規則で、残量を自分のペースで使いたい場合に適しています。主な違いは通信量の利用期限であり、名称からどちらが優れているかを判断するものではありません。普段のWeb閲覧、動画視聴、会議、ファイル転送の習慣を振り返り、現在の内容はプランページで確認してください。
月額プランは、¥9.9/月で60GB、¥18/月で250GB、¥28/月で500GBです。通信量は利用開始日を基準に毎月リセットされます。利用開始日が必ず暦月の初日になるわけではありません。実際のリセット日はパネルで確認してください。大きなファイルを転送する前に、残量とリセット日をあわせて確認し、プラン名だけで利用可能な容量を判断しないようにしましょう。
データパッケージは¥158/300GB、¥358/1000GB、¥658/3000GBです。容量を使い切るまで利用でき、有効期限はありません。有効期限がないことは、容量が減らないという意味ではありません。バックグラウンド同期、システム更新、長時間の動画再生などで通信量が消費されます。画面を操作していない間も、サブスクリプション経由の通信が利用量に含まれる場合があります。
| 料金体系 | 料金と通信量 | 通信量のルール | 端末 |
|---|---|---|---|
| 月額プラン | ¥9.9/月 · 60GB | 利用開始日を基準に毎月リセット | 同時接続台数無制限 |
| 月額プラン | ¥18/月 · 250GB | 利用開始日を基準に毎月リセット | 同時接続台数無制限 |
| 月額プラン | ¥28/月 · 500GB | 利用開始日を基準に毎月リセット | 同時接続台数無制限 |
| データパッケージ | ¥158 · 300GB | 使い切るまで利用可能、有効期限なし | 同時接続台数無制限 |
| データパッケージ | ¥358 · 1000GB | 使い切るまで利用可能、有効期限なし | 同時接続台数無制限 |
| データパッケージ | ¥658 · 3000GB | 使い切るまで利用可能、有効期限なし | 同時接続台数無制限 |
利用記録をもとに必要な容量を判断する
軽いWeb閲覧はページ表示やテキストのやり取りが中心ですが、ページ内の画像、動画、添付ファイルによって実際の通信量は変わります。動画視聴やリモート会議を長時間利用する場合は、継続的な通信が必要です。他の人の利用量をそのまま当てはめず、利用記録がある場合はパネルの通信量の変化を確認してください。そのときの利用内容も記録しておくと、自分の使い方に今のプランが合っているか判断できます。
端末が多いからといって、必ずしも最上位のプランが必要とは限りません。重要なのは、それらの端末で大量の通信を同時に行うかどうかです。パソコンのバックアップ、タブレットでの動画再生、別の端末でのファイルダウンロードが重なると、サブスクリプションの通信量をまとめて消費する可能性があります。プランを選ぶ前に、自動更新やクラウド同期が現在の接続を通じて行われるか確認し、必要な容量に余裕を持たせてください。調整できるバックグラウンド処理を、固定の利用要件と取り違えないようにしましょう。
使い方がまだ定まっていない場合は、明確な目的に合うプランを選び、実際の消費量を確認してください。途中でアップグレードする場合、差額は残り日数に応じて換算されます。アップグレード後に必ず期間が最初から始まる、または旧プランの残量と新プランの容量を単純に合算できると決めつけないでください。申し込み前にパネルに表示される変更内容を確認し、不明点があれば現在の状態を保ったままサポートチケットで問い合わせましょう。
返金条件と支払い方法をあわせて確認する
料金を比較するときは、料金体系もあわせて確認してください。月額プランの価格は月単位の利用を示し、データパッケージの価格は使い切るまで利用できる容量に対応しています。金額だけを比べることはできません。自分の使い方に合ったプランを検討するには、データパッケージと月額プランの選び方も参考にしてください。申し込みの際は、プランページとパネルの確認内容を優先してください。
VPNYetでは60日間の理由不問返金を受け付けています。申請条件の詳細は利用規約をご覧ください。返金制度があっても、利用前の確認が不要になるわけではありません。支払い後は早めに普段使う端末とアプリで動作を確認してください。返金を申請する場合は、該当する注文情報と問題の説明を用意し、パネルのサポートチケットから手続きしてください。サブスクリプションURL全体を公開して問い合わせることは避けましょう。
支払い方法はAlipay、WeChat Pay、USDTです。支払い画面や確認手順は方法によって異なるため、選んだ方法で手続きを完了できることを確認してから注文してください。現在のプランから別の料金体系に変更する場合、プランの重複、請求順、適用時期を自分で推測しないでください。パネルの案内を確認し、判断できない場合は問い合わせて、重複注文による確認の手間を避けましょう。
プランを選択 → アカウントと注文を用意する
アカウント作成と支払いの確認
アカウント情報は自分で安全に保管する
VPNYetではメールアドレス不要で、ユーザー名とパスワードだけでアカウントを作成できます。ユーザーパネルを開き、各項目の案内に従って入力し、認証情報を安全に保管してください。ユーザー名はアカウントの識別に、パスワードはアクセス権の確認に使います。一時的なブラウザーのログイン状態に頼らず、別の端末からログインする場合に備えて情報を保存してください。
ほかのWebサイトとは異なるパスワードを設定し、長期的に利用できるパスワード管理ツールに保存してください。入力後は、表示名やブラウザーに保存された古い情報ではなく、今回実際に使ったユーザー名が記録されているか確認しましょう。メールアドレスが不要なため、メールでパスワードを再設定できると決めつけないでください。認証情報を確認できない場合は、パネルのヘルプを確認し、注文の紐付けが分からなくなるような新規アカウントの作成は避けてください。
すでにアカウントをお持ちの場合は、ログインページからログインし、概要に表示されるプランと注文が自分のものか確認してください。共用端末では、自動入力された情報だけでアカウントを判断しないようにしましょう。特に別の端末用にサブスクリプションを準備する場合は注意が必要です。アカウントを間違えると、通信量やサブスクリプションの状況も異なります。回線を変更しても解決しません。
注文確定前に内容を確認する
パネルのプラン一覧で、プラン名、料金、容量、料金体系を確認してから注文確認へ進んでください。ボタン付近の料金だけでなく、注文の概要に表示されたプランの種類も読みましょう。月額プランとデータパッケージでは利用ルールが異なります。短期間だけ利用する予定でも、記憶に頼らず、希望どおりの料金体系を選んでいるか確認してください。
支払い方法はAlipay、WeChat Pay、USDTです。注文ページで、実際に利用できる方法を選んでください。支払いページへ移動する前に、注文番号と金額を控えておくと、戻ったあとに確認しやすくなります。ブラウザーが新しいウィンドウやページ移動をブロックした場合は、注文がすでに作成されていないか確認してください。支払い画面が表示されないからと同じ注文を繰り返し作成すると、未処理の注文が複数でき、どれを支払うべきか分かりにくくなります。
AlipayまたはWeChat Payで支払う場合、支払い画面の金額が注文内容と一致するか確認してから手続きを進めてください。支払いアプリで完了と表示されたら、ユーザーパネルに戻り、注文とサブスクリプションの状態を確認しましょう。外部の支払い結果とパネルでの確認は関連する別々の手順です。支払い画面が閉じただけでプランが有効になったと判断したり、状態が分からないまま再度支払ったりしないでください。
USDTで支払う場合は、支払いページに記載されたネットワーク、金額、受取情報を必ず確認してください。過去の別の注文の情報を今回の注文に流用しないでください。支払い情報は注文ごとに画面に表示されます。このガイドには受取アドレスや固定の手順は記載していません。画面の案内が分からない場合は、推測で入力せず、まず説明を確認してください。機密情報が含まれる支払い画面のスクリーンショットも公開しないでください。
支払い後は注文状況を確認する
支払い後は概要を開き、プラン名、有効状態、通信量を確認してからサブスクリプションを取得してください。注文が完了と表示されているのに概要が想定と異なる場合は、パネルを更新して再確認します。それでも一致しない場合は、注文番号と現在の状態を控え、サポートチケットから問い合わせてください。注文の問題を解決するために、アカウントの削除や再作成、クライアントの再インストールを行わないでください。
支払い手続きが中断した場合は、まず注文履歴で「支払い待ち」「キャンセル済み」「完了」のどれに該当するか確認し、次の手順を決めてください。ブラウザーの戻るボタンを押しても、注文の状態が変わるとは限りません。支払いが完了したか判断できない場合は、支払い履歴とパネルの注文を確認してください。複数の方法を続けて試すのではなく、注文と支払いの対応関係をはっきりさせることが解決につながります。
パネルに表示される注文情報とサブスクリプションの認証情報は、アカウント情報と同様に安全に保管してください。サポートに問い合わせるときは、必要に応じて個人情報を隠した状態のスクリーンショット、注文番号、操作の流れを伝えます。ログインパスワードは送信しないでください。利用初日に各手順で何を確認するかは、初日の設定チェックリストも参考になります。この章を終えたら、どのプランを注文したか、注文が確定したか、サブスクリプションが使えるかを説明できる状態にしましょう。
サブスクリプションが利用可能 → 安全に設定を取得する
サブスクリプションの取得・設定・管理
自分のパネルからサブスクリプションを取得する
サブスクリプションの有効状態を確認したら、アカウント概要から関連する機能を開き、現在の画面に従ってURLをコピーするか、クライアントにインポートしてください。URLは自分のアカウントから取得します。グループチャット、コメント欄、見知らぬ人のガイドから入手しないでください。取得画面が見つからない場合は、正しいアカウントにログインしているか、プランが有効かを確認してから、パネルの案内を参照してください。URLを推測で組み立てないでください。
サブスクリプションURLには、アクセス権を識別する情報が含まれていることがあります。URLを入手した人がサブスクリプションの設定を取得できる可能性があるため、機密情報として扱ってください。公開ドキュメント、オンラインの形式チェックサービス、公開スクリーンショットに貼り付けないでください。ほかの端末に設定する場合も、複数の人が閲覧できるチャットで送らないようにしましょう。アクセスできる人を自分で管理できる方法で共有し、不要になったコピーは削除してください。
サブスクリプションURLをコピーするときは、空白、改行、説明文が混ざっていないか確認してください。パネルに専用のコピー機能がある場合は、それを使い、クライアントのサブスクリプションURL欄に直接貼り付けましょう。確認してもらうためにURL全体のスクリーンショットを送る必要はありません。URLの先頭と末尾が欠けていないか、クライアントが通常のメモではなくリモートサブスクリプションとして認識したかを自分で確認できます。
直接インポートと手動追加の違い
直接インポートでは、端末にインストール済みのクライアントを呼び出し、対応するアプリにサブスクリプションを渡します。ブラウザーにアプリを開くか尋ねられた場合は、表示されたアプリ名が使う予定のものと一致しているか確認してください。反応がない場合、クライアントがインストールされていない、関連付けが設定されていない、またはシステムが外部アプリの起動をブロックしている可能性があります。サブスクリプションが無効とは限らないため、手動追加で確認を続けてください。
手動で追加する場合は、クライアントのサブスクリプション、設定、リモート設定などの機能を開き、新しいリモート設定を作成します。識別しやすい名前を付けてURLを貼り付けてください。名前は端末上で見分けるためのものなので、端末の用途を付ける程度で十分です。アカウント情報は含めないでください。保存後に更新し、回線一覧が表示されれば設定を取得できています。その後、設定を選んで接続を確立してください。保存しただけで手順を終えないようにしましょう。
このガイドでは実際のサブスクリプションURLを掲載していません。以下はURLの形式を確認するための例であり、ドメイン名と認証情報は説明用の仮データです。接続には使えません。実際の操作では自分のパネルから取得した内容をコピーしてください。例を設定として保存したり、見た目を整えるために文字列の一部を入れ替えたりしないでください。サービスごとに異なるサブスクリプション形式を推測で変換することはできません。
https://example.com/sub?token=YOUR_TOKEN
更新は回線一覧の変更に、リセットは認証情報の流出に対応する
サブスクリプションの更新では、クライアントがリモート設定を再取得します。回線一覧や関連設定に変更があった場合に使います。更新前に通常のインターネット接続が使えることを確認し、更新後は選択中の設定が更新した項目か確認してください。似た名前の設定が複数ある場合、古い設定を誤って選ぶことがあります。名前と更新日時を確認し、同じ項目を何度も追加することで更新しようとしないでください。
サブスクリプションのリセットと更新は別の操作です。URLが公開された、信頼できない相手に送った、または管理できなくなった可能性がある場合は、パネルにリセット機能があるか確認し、必要に応じてサポートチケットで問い合わせてください。リセット後は、パネルから新しいURLを取得し、各端末の古い設定を差し替えます。古いURLを保存したままクライアントを更新しても、新しい認証情報は取得できない場合があります。リセット後のパネルの案内に従ってください。
クライアントにダウンロード失敗と表示されたら、通常のインターネット接続全体に問題があるのか、サブスクリプションの取得だけが失敗しているのかを切り分けます。URLが完全か、正しいアカウントか、プランが有効かを確認し、クライアントに表示されたエラーの種類も確認してください。確認せずにURLを変換ツールに渡さないでください。変換時に認証情報が外部へ送信される可能性があり、ルールやグループ、互換性の情報が失われることもあります。
端末を変更するときは、自分のパネルに再度ログインしてサブスクリプションを取得し、新しい端末の手順に沿って設定してください。使わなくなった端末からはサブスクリプション設定、ログインセッション、保存した認証情報を削除します。URLをリセットするかどうかは、その端末を引き続き自分で管理できるかを考慮して判断してください。URLの取得、更新、漏えい時の対応については、サブスクリプションURL入門ガイドもご覧ください。その後、次章で各OSへの設定を進めます。
設定を取得 → OSごとの権限を確認する
各OSでクライアントを設定する
クライアントはユーザーパネルのクライアント一覧から取得してください。提供元が不明なインストーラーは使わないでください。ログインしてクライアントとサブスクリプションを取得します。iOSでの取得条件はパネルの案内を確認してください。OSによって画面の表示は異なりますが、以下では「インストール、サブスクリプションの追加、設定の選択、接続の許可」の順に説明します。権限を求める画面が出たら、用途を読んでから許可してください。
Windows:アプリの起動とシステム通信の設定を分けて確認
パネルでWindows用クライアントを選び、システムの案内に従ってインストールし、起動します。初回起動後、サブスクリプションまたは設定の管理画面から自分のリモートサブスクリプションを追加して更新してください。回線一覧が表示されたら、その設定を現在使用する設定として選択します。更新が成功してもメイン画面が空の場合は、別の設定グループを表示していないか確認してください。すぐに再インストールする必要はありません。アプリが起動しただけでは、システムの通信がアプリ経由になったとは限りません。
回線を選んだら、クライアントの案内に沿ってシステムプロキシまたはトンネル機能を有効にし、システムの許可を完了してください。システムプロキシの対象になるのは、その設定に従うアプリです。ほかのアプリは独自の通信方法を使う場合があります。クライアントを終了したあと一般的なWebページが開かない場合は、システムプロキシが停止中のローカルサービスを参照したままになっていないか確認し、OSまたはクライアントの案内に従って設定を戻してください。管理対象のパソコンで許可が得られない場合は、管理ルールを守り、組織のポリシーを無理に変更しないでください。
macOS:システム拡張機能とプロキシの状態を確認
macOS用クライアントを取得し、システムのインストール手順に従って開きます。リモートサブスクリプションを追加して更新し、設定と回線を選択してください。ネットワーク関連の権限を求められた場合は、インストールしたクライアントからの要求か確認し、システム設定の案内に沿って許可します。内容が分からない通知を避けるために、今回のインストールと関係のないセキュリティ設定を緩めないでください。判断できない場合は通知の内容を控え、パネルのヘルプで次の手順を確認しましょう。
macOSでは、メニューバーのアイコン、アプリのウィンドウ、システムのネットワーク状態に異なる情報が表示される場合があります。クライアントの実際の接続状態と、対象アプリのアクセス結果をあわせて判断してください。ネットワークの切り替えやスリープからの復帰後に、接続済みと表示されてもリクエストに失敗する場合は、いったん接続を停止して再接続します。ほかのプロキシやネットワークフィルターを使用している場合は、機能の重複を一時的に止めてから試し、複数のアプリが同じネットワーク設定を交互に変更する状況を避けてください。
iOS:設定を追加してシステムの接続許可を完了
まず、パネルに記載されたiOSでの取得条件とインストール手順を読み、対応するクライアントを開いてください。パネルから直接インポートする場合は、システムが呼び出すアプリが想定どおりか確認します。手動で追加する場合は、クライアントにリモート設定を追加して更新してください。回線一覧が表示されたら設定を選び、接続を開始します。システムからVPN設定の追加を許可するよう求められた場合は、提供元を確認し、端末の案内に従って許可してください。ブラウザーでインポート成功と表示されただけでは、接続が確立したとは限りません。
接続後はステータスバーの表示だけでなく、対象アプリを開いて動作を確認してください。以前にほかのVPN設定を保存している場合は、現在有効な設定を確認し、古い設定でテストしていないか確かめましょう。システム更新、ネットワーク切り替え、端末管理の設定によって接続許可に影響が出る場合があります。問題が発生したら、クライアントのエラーとシステム設定を確認してください。設定を削除する前に、自分のパネルからサブスクリプションを再取得できることを確認し、唯一のアクセス情報まで削除しないようにしましょう。
Android:バックグラウンド動作と接続許可を確認
パネルにログインしてAndroid用クライアントを取得します。インストール後、サブスクリプションを追加して更新し、設定と回線を選択してください。接続を開始すると、システムからネットワーク接続に関する許可を求められます。案内を読み、アプリの入手元を確認してから続行してください。パネルから起動しても反応がない場合は、クライアントを開いてリモートサブスクリプションを手動で追加します。URLを検索欄に貼り付けたり、ブラウザーでURLを開いた結果をクライアントへのインポートとみなしたりしないでください。
端末によっては、省電力機能やバックグラウンド管理が接続の継続に影響することがあります。画面をオフにしたあとに切断される場合は、まずクライアントが動作しているか、システムがバックグラウンド動作を制限していないかを確認し、端末の案内に従って許可範囲を調整してください。システムの保護機能をすべて無効にしないでください。システムVPN機能を使う別のアプリが同時に動作していると競合する場合があります。問題を切り分けるときは必要なクライアントだけを残し、ほかのツールを一つずつ戻して影響を確認しましょう。
Linux:グラフィカル環境とアプリごとの適用範囲を確認
パネルからLinux用クライアントを取得し、使用中のシステムに対応する方法でインストールしてください。起動後、リモートサブスクリプションを追加して更新し、現在使う設定と回線を選択します。システムプロキシ、ルーティング、ネットワーク権限の設定はクライアントのドキュメントに従ってください。異なるディストリビューションのコマンドをそのまま使わないでください。GUIアプリでアクセスできても、ターミナルのプログラムが同じプロキシ設定に従うとは限りません。実際に使うツールごとに確認してください。
クライアントが起動しない場合は、システムのネットワーク設定をすぐに変更せず、エラー出力を保存してインストール要件を確認してください。ターミナルのツールだけが動作しない場合は、まずそのツールのプロキシ設定と環境変数を確認します。認証情報を含む設定を、提供元が分からないガイドからコピーしないでください。標準の状態に戻すときは、自分で追加したプロキシ設定も削除してください。クライアントを停止したあとも、動作していないローカル接続先へ通信が送られる状態を防げます。
| OS | 設定後の確認項目 | 問題がある場合にまず確認すること |
|---|---|---|
| Windows | 選択中の設定とシステムプロキシ/トンネルの状態 | ほかのネットワークツール、残っているプロキシ設定 |
| macOS | ネットワーク権限と実際の接続状態 | スリープからの復帰、重複しているプロキシ機能 |
| iOS | システムの接続許可と選択中の設定 | 以前の設定、パネルに表示された取得条件 |
| Android | 接続の許可とバックグラウンド動作の状態 | 省電力の制限、ほかのVPNアプリ |
| Linux | クライアントの権限とアプリへのプロキシ適用範囲 | インストール要件、各ツールの設定 |
クライアントの権限を確認 → 実際のアクセスを検証
接続結果と回線の確認
段階ごとに確認し、ページが開いただけで成功と判断しない
接続の確認は、通常のインターネット接続から始めます。クライアントの接続をいったん停止し、一般的なWebページにアクセスできることを確認してください。通常の接続自体が使えない場合は、まずインターネットへの接続を解決します。通常の接続が確認できたら、追加した設定を有効にして選択した回線に接続します。クライアントが接続成功を表示しているか、エラーが続いていないかを確認してから対象アプリを開き、元のネットワークの問題をサブスクリプションの不具合と混同しないようにします。
対象アプリの検証では、実際に行う操作を試してください。Webサイトではトップページだけでなく、ログイン後のページも確認します。AIツールではリクエストを送信し、最後まで応答が得られるかを確認してください。動画配信ではサムネイルが表示されるだけでなく、実際に再生できるか試します。ネットワークに問題があってもキャッシュされた内容が表示される場合があるため、新しいページや操作で結果を確認し、問題が出たときの表示文言を記録してください。
一般的なWebページにはアクセスできるのに特定のアプリだけ失敗する場合は、そのアプリが現在のプロキシ方式に従うか確認してください。アプリ独自の接続設定を使用している場合、システムプロキシを有効にしても対象にならないことがあります。すぐにすべてのルールを変更するのではなく、クライアントの接続ログやアプリの説明を確認し、リクエストが現在の設定を経由しているかを調べてください。必要であれば適切な接続方式を選び、変更後は同じ操作をもう一度試します。
回線の種類は選択の目安であり、結果を保証するものではない
回線を選ぶときは、まず接続先の地域を確認し、次に回線の種類と実際の動作を見ます。IEPL専線、中継、直結は、それぞれ通信経路の構成を示すものであり、名称だけで特定の回線が常に速い、または常に使えると判断することはできません。アクセス結果は、利用中のインターネット接続、接続先サービスの状態、そのときのネットワーク環境にも左右されます。同じ端末でも、利用するネットワークによって適した回線が異なる場合があります。
| 種類 | 仕組み | 確認すること |
|---|---|---|
| IEPL専線 | 関連する通信区間を専用線で構成 | 実際の用途で安定して使えるか、接続先の地域に合うか |
| 中継 | 中間ノードを経由して接続 | 利用中のネットワークから中継経路までの総合的な動作 |
| 直結 | 中継を抑えた経路で接続 | 利用中のネットワークと接続先の方向が適しているか |
パネルとサーバー一覧で選べる回線を確認できます。具体的な一覧はパネルの表示を優先してください。距離が近ければ必ず使いやすいとは限りません。また、特定地域の名称だけに注目して、対象プラットフォームの利用可能地域を見落とさないようにしましょう。中国向けに利用する場合は接続先の方向を、海外サービスでは利用地域への対応状況を確認してから、実際の使い心地を比べてください。
回線が問題に関係しているか判断するには、端末、通常のインターネット接続、テストする操作を固定し、選択する回線だけを変更してください。Wi-Fi、クライアントのモード、接続先サイトを同時に切り替えると、改善しても原因を特定しにくくなります。回線名、アクセス時の操作、エラー内容を記録し、問題を再現した後に次の項目を変更しましょう。記録せずに何度も試すより、効率的に原因を調べられます。
エラー表示を切り分けて対処する
接続直後に失敗する場合は、まずサブスクリプションの更新が成功したか、設定を選択したか、システムの許可を完了したかを確認してから再接続してください。接続済みと表示されても新しい通信がすべて失敗する場合は、プロキシの適用、名前解決、ローカルネットワークとの競合を確認します。特定のWebサイトだけが失敗する場合は、アカウントや地域の制限も確認してください。「開かない」と一括りにせず、状況ごとに異なる情報を使って切り分けましょう。
ページは開くのに操作が途中で止まる場合は、長時間の接続、アップロード、再生中だけ問題が起きるかを確認してください。同じ操作を繰り返し、利用可能な別の回線と比較します。特定のインターネット接続でだけ起きる場合は、そのネットワークの接続維持方法が関係している可能性があります。夜間の混雑時間帯の状態も、実際に利用する時間に確認してください。一度接続に成功しただけで、常に同じ結果になると判断しないようにしましょう。
第三者サービスから地域非対応や追加のアカウント認証を求められた場合、複数の地域を何度も切り替えて試すのは避けてください。表示がネットワーク上の地域、アカウント情報、コンテンツの利用許諾のどれに関するものかを確認し、対象サービスの案内も参照してください。ネットワーク経路を変えても会員特典は変わらず、企業やプラットフォームのアクセス方針に代わるものでもありません。関連情報はAIサービスへのアクセス方法と動画配信サービスへのアクセス方法をご覧ください。
確認が終わったら、普段の用途に適した回線を一つと、比較用の回線をもう一つ控えておきましょう。毎日一覧をすべて選び直す必要はありません。接続の安定性を比較する方法は、接続成功率と切断状況の確認方法も参考にしてください。この章を終えるときには、正常に行えた操作、残っている制限、次に確認すべき対象がクライアント、回線、接続先サービスのどれかを説明できるようにしましょう。
アクセスを確認 → 状態と利用量を管理する
日常のメンテナンス・更新・トラブル対処
日常の確認は状態、容量、設定を中心に
日常のメンテナンスで、設定を頻繁に変更する必要はありません。利用前に通常のインターネット接続、クライアントで選択中の設定、使用する回線を確認し、変化があったときに項目ごとに調べましょう。回線一覧の更新、OSのアップデート、スリープからの復帰、ネットワークの切り替えが状態に影響する場合があります。すぐに再インストールするより、直近で何が変わったか確認したほうが原因を特定しやすくなります。安定して動作している設定は、目的を理解してから変更し、新しい項目を見つけたというだけで有効にしないでください。
利用量を確認する場所はユーザーパネルです。端末の通信量表示も使用状況を理解する手がかりになりますが、計測範囲がサブスクリプションの課金対象と完全に一致するとは限りません。想定以上に消費している場合は、バックグラウンド更新、クラウド同期、ファイルのダウンロード、長時間の動画再生を確認し、使っていない端末が接続中でないかも調べてください。同時接続台数に制限はありませんが、通信量は端末ごとに独立していません。サブスクリプション全体の利用状況に応じて管理しましょう。
月額プランの通信量は利用開始日を基準に毎月リセットされます。残量を確認するときは、リセット日とサブスクリプションの状態もあわせて見てください。暦月をそのまま通信量の周期とみなしたり、前回の支払日からその後の変化を推測したりしないでください。重要な作業の前には、利用可能な容量と状態を確認しましょう。不足に気づいてから注文と接続の問題を同時に解決しようとすると、トラブルの切り分けが難しくなります。
更新やアップグレードの結果はパネルで確認する
継続して利用する場合は、パネルのプラン一覧で選択肢と現在のサブスクリプションを確認し、注文内容を読んでください。既存の設定を引き継ぐか、状態がいつ変わるかはパネルの表示に従います。異なる操作でも同じ結果になると決めつけないでください。支払い後は概要に戻って状態を確認してから、クライアントの設定を更新します。支払いアプリに完了と表示されただけでは、サブスクリプションの状態確認の代わりにはなりません。
途中でアップグレードする場合、差額は残り日数に応じて換算されます。手続きの前にパネルの変更内容を読み、アップグレードを「二つの表示価格の差額を追加で払う」「期間が最初から再開する」と単純に捉えないでください。データパッケージが残っている場合や料金体系を変更する場合は、パネルの説明を確認してください。明確なルールが見当たらないときはサポートチケットで問い合わせ、通信量の消費順、合算方法、有効状態を推測しないようにしましょう。
データパッケージは容量を使い切るまで利用でき、有効期限はありません。長期間使わない場合も、アカウント情報は安全に保管してください。再び利用するときは、まずログインして残量、サブスクリプションの状態、クライアントの互換性を確認してから回線一覧を更新します。古い端末に設定が残っていても、最新の回線一覧とは限りません。保存したクライアントを開いて状態を判断するのではなく、アカウントの状況から確認を始めてください。
変更前に記録し、問題が起きたら確認済みの状態に戻す
クライアントを更新する前に、使用中の設定名、接続方式、必要なカスタム設定を記録しておくと、更新後の違いを確認しやすくなります。インストーラーはパネルから取得し、同じ名前の別のプログラムと混在させないでください。新しい画面で機能の位置が変わった場合は、目的から探しましょう。見慣れた配置に戻すために、出所不明の設定を読み込まないでください。必要な記録を保管するときも、公開メモに実際のサブスクリプションURLを残さないようにしましょう。
トラブル対応では、影響の小さい操作から始めてください。状態を確認し、サブスクリプションを更新し、接続を一度停止してから再接続し、システムの許可を確認します。その後で重複した設定の削除を検討してください。アプリの削除やシステムネットワークのリセットは影響が大きいため、認証情報を保管し、クライアントとサブスクリプションを再取得できることを確認してから行います。原因が注文やアカウントにある場合、何度再インストールしても状態は変わらず、問題の情報を失うおそれがあります。
サポートが必要な場合は、パネルのサポートチケットから問い合わせ、端末のOS、通常のネットワーク環境、クライアントの状態、選択した回線、操作内容、エラー表示を伝えてください。再現できる場合は発生条件を、断続的に起きる場合は発生前後の変化を説明しましょう。スクリーンショットは必要な部分に絞り、認証情報を隠してください。パスワードを送ったり、サブスクリプションURLや支払い情報を公開して判断を求めたりしないでください。
60日間の理由不問返金の申請条件は利用規約をご確認ください。実際の用途に合わない場合は、早めに状況を確認し、パネルの手順に沿って手続きできます。問題があることを証明するために、関係のない設定を変更し続ける必要はありません。返金、注文、接続について同じチケットで説明する場合も、サブスクリプションの状態確認、アクセスのトラブル対応、返金申請のどれが目的かを明確にすると、次の対応が進めやすくなります。
基本の手順を確認 → アクセス範囲を調整する
通信の振り分け・名前解決・応用設定
リクエストの判定方法を理解してからルールを変更する
通信の振り分けは、リクエストごとに異なる経路を使うための設定です。判定には、ドメイン名、接続先アドレス、アプリの情報などが使われます。利用できる機能はクライアントによって異なります。初期設定で目的を満たせるなら、「応用設定」のためだけにルールを書き換える必要はありません。特定のアプリの通信経路が合わない、ローカルネットワークにアクセスできない、特定の業務を個別に処理したいなど、明確な問題がある場合に確認しましょう。
ルールには通常、判定の順序があります。先にある条件に一致すると、後の条件を調べない場合があります。正しいように見えるルールを追加しても効果がない場合、先行するルールでリクエストが処理済みの可能性があります。変更前に既存のルールとグループの関係を確認し、直接接続、指定グループ経由、拒否のどれを行うか把握してください。参照先のグループが存在するか確認せず、ルールの一行だけをコピーしないようにしましょう。
システムプロキシとトンネルによる通信の取り込みでは、適用範囲が異なります。前者はアプリがシステムプロキシに従うかどうかに左右されます。後者はより広いネットワーク層で通信を処理する場合がありますが、クライアントの実装やシステム権限の影響を受けます。アプリが想定どおりにアクセスできないときは、まずリクエストがクライアントに届いているかを確認し、その後でルールに一致しているか調べてください。リクエスト自体が届いていなければ、ドメインのルールを変更しても解決しないことがあります。
名前解決とサービスへの接続をあわせて確認する
ドメイン名は接続先のアドレスに変換された後、通信が行われます。そのため、名前解決の問題でWebページが開かない場合でも、回線が切断されたとは限りません。クライアントの接続方式を変更すると、名前解決の経路も変わることがあります。エラーの種類とクライアントの説明を確認し、ネット上で見つけたアドレスをむやみに設定しないでください。接続モードによって必要な設定は異なり、複数の方式を考えずに組み合わせると、通信経路と名前解決の結果が一致しない場合があります。
名前解決やルールの変更を比較する場合は、対象のドメインと操作を固定し、アプリのキャッシュに古い情報が残る可能性も考慮してください。変更後は対象アプリを開き直すか、新しいセッションで確認できます。今回の問題と関係のないデータまで削除しないでください。社内ドメイン、ローカルネットワークの機器、業務ネットワークを利用する場合は、アクセス要件を確認し、社内通信を不適切な経路に送らないようにしましょう。
ログや接続履歴からは、リクエストがクライアントに届いたか、どのグループに一致したか、どの段階で失敗したかを確認できます。ただし、詳細な記録ほど公開に適しているわけではありません。アクセス先のドメイン、ローカルのパス、アカウントに関する情報が含まれる場合があります。サポートに送る前に必要な箇所だけを抜き出し、機密情報を隠して、該当する操作も説明してください。問題と関係のない履歴全体をアップロードしないようにしましょう。
用途ごとに、元に戻せる調整方法を用意する
AIツールは、ログイン、静的ファイル、API、継続的な応答など、複数の接続を同時に使う場合があります。トップページを表示できても、送信に失敗する場合は、どの操作で問題が起きるか確認し、関連するリクエストに適切な経路が使われているか調べてください。トップページのドメインにルールを一つ追加すればすべての通信に対応できるとは限りません。専用ルールと称する設定一式を確認せずにダウンロードするのも避けましょう。まず現在の設定で動作を確認し、必要な範囲だけ変更してください。
動画配信でも、ページ、アカウント、再生用データが関係し、利用地域の資格はプラットフォームのコンテンツ許諾にも左右されます。特定のページに別の経路を設定しても、アカウントで視聴できるコンテンツが変わるとは限りません。利用地域を一定にする必要がある場合は、ログインから再生まで同じ経路を保ち、ログインと再生で異なる地域を経由しないようにしてください。それでも制限される場合は、ルール不足と決めつけず、プラットフォームの表示を確認しましょう。
リモートワークやローカルネットワークへのアクセスでは、組織のルールを優先してください。プリンター、社内管理画面、業務用リソースはローカル接続を維持する必要がある一方、会議や外部サイトには別の経路を使う場合があります。変更前にアクセスしたいリソースを分類し、一つずつテストして記録してください。内容を理解していない管理設定を無理に変更しないでください。個人用クライアントの設定と業務ネットワークの要件が合わない場合は、変更を中断して管理者に確認しましょう。
カスタム設定は、サブスクリプションから取得した基本設定と明確に分けて管理してください。リモートサブスクリプションを更新すると、直接追加した変更が上書きされる場合があります。クライアントにルールの上書きや拡張機能がある場合は、説明を読んでからその機能を使いましょう。変更のたびに元に戻す方法を残し、よく使うサービスで動作を再確認してください。効果が分からないときは、ルールを追加し続けるより、確認済みの状態に戻すほうが確実です。
これで基本的な利用手順が一巡します。アカウントでアクセス権を確認し、プランで容量と期間のルールを把握し、サブスクリプションで設定を取得し、クライアントで接続し、実際のサービスで結果を検証し、メンテナンスで変化に対応します。問題が起きたらこの流れをたどり、まず前段の状態を確認してから後段の設定を変更してください。よくある質問はヘルプセンターをご覧ください。最初から手順を確認し直す場合は、クイックスタートガイドに戻れます。応用設定からやり直す必要はありません。